仏教講話 「善悪を判断して生きる」 後悔をしない。
- 2021年01月11日「後悔しない」(道)
・今を生きる
過去を悔いることを後悔と言います。
行った行為を「業」と仏教では呼びます。
行為は結果を出します。
行為が原因で結果は行った人やその恩恵や被害を受けた人が
受け取ります。
行うときに「中止する」事はできます。
頭で考えた妄想を振り払い、悪行を止める事は誰にでもできます。
悪業や犯罪はその結果は行った本人が受け取ります。
この法則を「因果の法則」と呼びます。
行為にはそれなりの結果が出ることを知る人は、行う前に慎重になり、
悪業は避け善行をします。
この智慧が私たちを幸福へと導きます。
後悔のない人生とは、行う前に善悪を判断して善行を選択することです。