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2012年11月25日
「言い訳と理由」 マザー通信
○ 自己と客観
「言い訳はするな!」と怒る人も多くいます。その人がする弁明(言い訳)は嫌悪されます。
・約束の時間に遅れる
・約束を破る
理由の如何に係らず、「約束を破った」事実に腹を立てます。
腹を立てる人は、相手に責任があると思って怒りの矛先を向けるようです。
「理由を尋ねてみる」という方法もあります。
その際は、平静な気持ちになって尋ねるのが賢明でしょうか。
言い訳とは、自己を守る手段と言えます。
言い訳はどのような場合につかわれるのでしょうか?
大概は、約束が守れなかった時、相手からの非難や罰を怖れてしてしまいます。
「言い訳をする」とは、客観的に見ますと、「理由を述べる」行為です。
相手の態度にかかわらず、理由を伝えることは大切です。
・電車が事故で遅れていた。
・急用ができた「理由を伝える」「理由をいいにくい」
・遅れた事実を謝る
言い訳とは相手の感情に合わせた「自己弁明」を指すようです。
約束を破られた相手は、どのような反応をするのか?
・笑って許す(明るい対応)
・怒りつつも直に平静になる(間違った対応)
・相手の違約を根に持つ(暗い対応)
が考えられます。
私たちの反応によって、その後の幸・不幸が決まりそうです。
約束を破られた側の人は、正しい対応が必要になります。
自分も言い訳をする側に回る場合が必ず出てきます。
その時に、「あなたならどのようにすればいいか」と考えるのも人生の課題と言えます。
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