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2012年12月25日
「幸福は結果」 マザー通信
○ 幸福へ至る原因
幸福はやってきたり、過ぎ去ったり捉えどころのないものとして認識されています。
現象的には、
・楽しい出来事
・喜びが起こる
等がその姿といえるでしょうか。
今この瞬間が幸福でありたいは、全ての人間・生命の希望です。
何故幸福と不幸に分かれるのでしょうか?
その理由は、基準によって変わります。
客観的基準を重視しすぎますと、「楽しいが続けば幸福」になりますが、そのような現象はこの世に存在しません。
またそのような希望が巨大すぎますと、快楽主義こそ幸福と錯覚することになります。
そのようなことがないのは、全ての豊かさを享受した人々が幸福になっていないことからも明らかなように、誰でもが知っている不幸の典型となります。
幸福とは結果です。それに至る原因があるから、幸福の結果を受取っているのです。
ですから幸福を受取りたいなら、幸福になるような行いをすれば簡単に幸福になれます。
幸福は実際には、道徳に左右されていることを見過ごしがちです。道徳的基準に合致した行為が必要になるわけです。
快楽主義が道徳から見ると、不善行為であるのが明らかですから、不幸になるのです。
そして幸福の実体が実際には、一時的な現象であることを理解できれば、幸福にあまり
拘らなくなってきます。幸福も不幸も、コインの裏表であることが理解できるからです。
さて幸福の方程式をお伝えします。
幸福になる行為を行なうことを善心所
不幸になる行為をすることを不善心所
といいます。 仏典より引用
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