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2007年12月10日
人生のパートナー 3 「クリスマスの偶然」
私は倶楽部仲間と、神戸市内で英語実習研修をしていました。
高校生のESS活動の一貫です。
12月の温かい日差しの中、何人かの英米人に話しかけてみます。
Excuse me but may I please speak to you for a moment?
「Sure I will」
「少しの時間お話させていただいてもよろしいですか?」
「勿論、いいですよ」
このような決まり文句で、話しかけた人が、Aさんでした。
クリスマスの頃に、倶楽部のメンバーと一緒に、ご家庭にお伺いできますでしょうか?
驚いた顔をされ、間をおき、「ええ、いいですわ」と肯定の返事を頂けた。
「クリスマスは予定があるので、26日でしたら結構です。」
この人との出会いの始まりです。
神戸の北野異人館街に邸宅はあり(社宅だそうです)当日は、ご主人が玄関前まで出迎えていただき、温かなパーティーを開いて頂きました。
程なくしてご夫妻は、韓国へ転勤になりました。
旅立つ前にこちらから、日頃の御礼の意味で、修学旅行のお土産を渡し、別れの宴となりました。
その時色紙に書いた言葉が「良心はよき枕」であったを今でも覚えています。
それから自分の心へと、少しずつその言葉は占めるようになって来ます。
尊敬できる人との出会いは、素晴らしいものです。
わずか1年足らずのお付き合いでしたが、印象に残る婦人でした。
大統領からもフレンドシップが優れた人として、感謝状のようなものを受けたと
メードさんが言われていました。
受賞に値する、優れた人格を備えた人です・・・続く
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