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2008年03月20日
「心の古里」・・・ ライフスタイル マザー通信
ウサギ追いし、かの山、小鮒釣りし、かの川・・・
私たちの心の古里とは、叙情豊かな、自然の風景がよく似合う。
都会育ちの私にも、
布引の山、雄滝、雌滝、そして六甲の山々がそれに当たるだろうか?
夏にはすっかり汚れた、須磨海岸で泳いだこともある。
(今は随分水質も改善され、また泳げるようになっています。)
神戸それは私には第2の古里です。
私の戸籍は、上野の車坂、ふーてんの寅さんの出身地に近い。
しかし私には、その記憶は一つもない。
最近考えるのだが、人間の古里はどこなのだろうか?
多分無尽劫の時間を越えた、宇宙の果てにある気もしてくる。
果てしない地平線に、雁たちが翼を広げて飛び去っていく、
そして痩せた羊たちが、今日の糧を求め、高原をさ迷い歩く・・・
岩谷時子氏の詩が、心に染み入ってくる。
彼女はタカラジェンヌであったそうだ。
清純な精神で、歌謡曲をいくつも作詞してきた。
私はこの人の感情豊かな詩が好きです。
古里が海であったり、雁たちが飛び去る空の果てであったり、・・・
地上に生まれ育った地が、確かに生誕地として重く記憶に留まる。
それ以外の貴方の真の「心の古里」を一度訪ね歩かれませんか?
そこはどこですか?
貴方と供に、一度夜が明けるまで語り合いたいものです。
ただ私は、早寝早起きの習慣なので、夜は滅法弱いので。
寝付く時は優しく毛布をおかけ下さい。・・・
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