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2008年04月30日
不安の克服 ライフスタイル マザー通信
○ 自分の心が作り出している
○ 90%以上は現実には起こらない
不安や不満は、それが原因で愚痴やストレス、ひいては病気まで引き起こしてしまう。
不安の克服は、押し寄せてくる幻想の蜂の大群を払いのける行為とも言える。
あの人から電話がこない?
約束したけど大丈夫か?
まだ愛してくれているのか?
仕事はとぎれないか?・・・
まさに毎日が、押し寄せる不安の大群との戦いの連続である。
克服する方法は、その原因を知ることです。
原因とは、「未熟なこころ」にあります。
未熟とは、変化の一形態ですから、成熟するうちに不安は解消し始めます。
心は不安製造装置の働きを持ちますから、必ず、心配は続くものです。
ですから心配のあり方を変えていくと「ぐっと心は楽になっていく」
その方法は、疑いから離れることにあります。
心構えを、モノに動じない方向へと、進歩させていけばいいのではないですか。
完成した人に不安が起こらないのではなく、不安の出口の管理を上手くできているのです。
感情は無秩序に走り回る、野生馬のような元気さを持っている。
この荒馬を乗りこなす騎士が、私たち自身でなければなりません。
生きる目的を決め、それにこの強力な馬を導いてやる必要があります。
そうすれば、不安の原因自身がエネルギーへと変換され、バイタリティーに富んだ人生へと変化していくでしょうか。
不安自身を上手く活かす方法もあります。
さて、不安は平安な心の状態の時には訪れにくい、だから平静を保つのは賢明な生き方と見做せます。
日常の環境の中で、避け難い出来事を受ける時、静かにその事実を受け容れることです。
死ぬことが一番の苦しみなら、そのことを避けがたいときは「静かに受け容れる姿勢を身に付ければ」
ほとんどの不安は避けて通ることでしょう。・・・
明朗は私たちに幸せをもたらす、明るい笑顔の人からは不安はみられない。
「経験的に言えることは、自分が考えていた不安の99%は起こらなかった。・・・」
作者不詳
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