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2008年10月10日
「感謝へと入る門」 マザー通信
○ 生きていることのみで感謝する
○ 感謝は高い次元の返し言葉
人に親切にされたなら、「感謝の気持ち」は自然に起こる。
人によっては「ありがとうございます、大変助かりました。」と丁寧なお返し言葉をされる人もいる。
感謝の気持ちは大切にしたい。
さて、人間はどのようなときに、感謝を自然の内にするのであろうか?
親に対して感謝する人は稀である。
「親孝行、したい時には親は居ず」と川柳にもあるように、感謝の言葉も間に合わずに、老親がこの世を去る光景も目にする。
何故親に対して、感謝しにくいかと言えば、「愛されて当然」の世界であるからだろう。
私達は当然な(自然の恵み)に対して、当たり前と感じる精神が備わっている。
その有り難味に「気づく」瞬間に、初めて、「地球の有り難たさを理解」するようである。
空気、水、食物、愛、・・・
自然になればなるほど、その次元が高くなる。
自然は、一言の「お礼の言葉」も必要としないかのように、人は考えてしまう。
果たしてそうであろうか?
私は、自然も何がしかの関心を示してもらいたいと、考えているような気がします。
「私の存在のことも忘れないでね〜〜♪」
そのように言っている気がします。
ですから、「ありがとう御座います。・・・。心より感謝します。」
と口にするだけで、天は貴方へと「幸せを無尽蔵に運んでくれる」そのように考えています。
貴方へも、感謝の言葉を心よりお薦めします。
きっと心が安らぐことでしょう・・・
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