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2009年03月25日
「刺激を求める」 マザー通信
○ 知りたいと思う
私達の心は、何かを知りたいと切に望んでいます。
そのために感覚器官が発達してきました。
刺激物をエスカレートしますが、反比例するように、感覚は麻痺=鈍感になってきます。
私達の生活全般が「刺激を求める」に費やされています。
消費行動の最低限の営みとは、生命を維持するで、充分です。
それ以外の行為は、本能の範囲を逸脱して、幸せとは無縁の世界へと突入します。
私達の苦しみの源とは、過剰な刺激を求める心にあるようです。
この過剰な要求を制御することも可能です。
それらの刺激の強すぎるものから離れればいいのです。
人生の実用性は、比較的範囲が狭いといえるでしょう。
その範囲内で適度な感覚に刺激を受ける生活に馴染めば、生活が秩序を回復します。
生活のリズムが一定化しますと、心は穏やかになってきます。
生活全般に亘って、一度見直されることをお薦めします。
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