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2009年07月25日
「有限と無限」 マザー通信
○ 全ては無限
有限会社と表示された。小規模な会社が少なくなっていきます。
会社法の改正がその理由のようです。世の中の出来事は全て有限のように考えてしまいます。地球上の資源、「石油」「食料」「空気」「水」・・・
確かに地球に限定しますと、それらの資源は枯渇する日がやってきます。
生きるために最小限必要な資源が、枯渇しますと生命は存在できません。
生命も有限と見ることができます。
さて10÷3=3.333・・・と無限の数式になります。
円周率は、3.14・・・数学的遊びの世界では無限がたくさん発見できます。
無限といえば、宇宙はそれに該当しそうです。
宇宙の誕生は、無から生じた説が有力になりつつあります。
「お金持ちが天国へ行くのは、象が針の穴を通り抜けるよりも難しい」と、聖書にそのような記述があります。
宇宙はそのような穴を通り抜け、誕生した、と考えられるようになってきました。
広大な宇宙は、無限小の穴を通り抜けたと、聖書は見抜いたのでしょうか?
全ては無限、これは確実なようですが、証明することは、科学や智慧を駆使しても不可能です。只そのような「仮説」を前提にして考えるよりほかありません。
私達の命が無限なら喜ばしい?と考えたらいいのでしょうか。
世界は無限の喜び(幸福)なのか、それとも無限の苦しみ(不幸)なのでしょうか。
賢者は、無限の苦しみと捉えました。
この無限の苦しみを、抜け出さなければなりません。
幸福を掘り下げる努力を、死ぬまで続けていく人には、その解答が用意されています。
安易な妥協で、これが解答だと早合点せず、真剣に掘り下げることを提案したいと思います。
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