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「感謝の言葉を求めない」          マザー通信
2009年12月25日
「価値は誰が決めるのか」       マザー通信
○ 自分が決めることができない

何かをして相手から感謝されることがあります。
・電車で席を譲ったりする場合。
・夜遅く買い物を頼まれ返事よく行って上げる。
・重い荷物を持ってあげる

してあげた本人は気持ちが良い場合が多い。
その時選択の問題が起こります。
「相手からお礼の言葉がない」
「大変感謝され、何度もお礼を言われる」
「簡単にお礼の言葉をもらう」

相手の態度に左右され、心が乱れたりします。
さて何が行った人の心では起こっているのでしょうか?
相手の助かる行為をしただけでは、心の整理がついていないのが原因です。

もし相手から感謝して欲しいのなら、行為の内容は普通になります。
相手から感謝されたなら、喜びますが、「どういたしまして」の返事程度で終わることもできます。
どのような反応がきても、間違った手助けでない限り、相手には伝わり、相手を突きぬけ
行為の良さは実現できています。

つまり施して、気にしない=その善行為をすぐに忘れることです。
忙しい人はそのような傾向があります。
親切が習慣となり、日常でよく行う人は、そのようになっていきます。
そして人格が成長していきます。

        

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