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マザー通信

「愛情と思いやり」     ライフスタイル
2011年04月25日
「感情と理性の優先順位」      
○感情≧理性

結婚しない人が増えつつあり、少子化は進んでいきます。
生殖活動と結婚生活は明らかに違います。
子どもが生まれることは同じでも、社会的関わり方は大きく違ってきます。

愛する人と一緒にいたいは、感情の発露です。
その人と結婚するのは、相互の義務が発生することになります。
両親の承諾を得たり、結婚式や披露宴を開いたり、婚姻届を役所に届けたりと異性が一緒になるよりも多くの手続きが必要となります。
ハネムーンもこれに類しますが、新婚旅行は楽しみになりますから、精神的な作業を終えた充実感も伴います。

結婚一つをとっても、感情と理性によってその形式は大きく違ってきますが、
その中でも「思いやり」が異性間の結びつきを決定します。
思いやりの無い≒愛の無い結婚生活は、辛く苦しい生活を日常的に強いてくる拷問と言えます。
結婚をしようがしまいが、愛が喪われ思いやりもお互いがかけなくなったならば、人間関係は終わったと考えていいのでしょう。

異性間の結びつきで最も優先順位の高かったのが、「愛情」≒「思いやり」にあるのが理解できます。
愛は感情を担いますが、思いやりは義務を果たす理性的な行動も厭わなくなります。
愛が冷めても思いやりを喪わない限り、上手く他人と過ごすことができるでしょう。

        

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